Quick Devis 無料版:見積はできるが拾い出しはできない
堅実な積算エンジンで、設備系の工種に伝統的に強いソフトです。ただし、数量は既に分かっている前提です。
本当に無料ですか?
Quick Devis は長らく、行数と機能を意図的に絞った無料版を、業務用ライセンスと並べて提供してきました。積算の考え方を知るには有用ですが、実務での生産には向きません。そして構造的な点はどのプランでも同じです。ソフトが計算するのは価格であり、その元になる数量は誰かが事前に測っておく必要があります。
実際に無料な範囲
- 制限版。見積書の構成を理解し、雛形を試すには十分です。
- 内訳書の雛形と初期ライブラリー。他のツールでも流用できます。
- 上位版の体験。入札業務の流れを評価できます。
どこで止まるか
無料版は実際の内訳書ではすぐ上限に達しますし、そもそも図面は読めません。数量拾いは紙、表計算、あるいは別のソフトで並行して行うことになり、多くの場合そこが最も時間のかかる工程です。
FloorScan が無料で開放する範囲
FloorScan は欠けている部分をそのまま埋めます。PDF 図面から数量を出し、Excel に書き出して内訳書に流し込めます。全モジュールが三十日間無料で、その後も手動の数量拾いは使えます。両者は競合ではなく直列につながります。
アカウント不要で今すぐ使える、対応する計算ツール。
工事の付加価値税よくある質問
Quick Devis の無料版は今もありますか。
提供内容はバージョンや製品の権利者の変遷とともに変わってきました。判断の根拠にする前に提供元のページを確認してください。この種の版は予告なく消えることがあります。
Quick Devis は図面から数量を拾いますか。
それは役割ではありません。入力または取り込んだ数量をもとに内訳を構成し値付けするソフトで、拾い出しは別のところで済ませておく前提です。
数量を打ち直さずに内訳書へ流し込むには。
構造化された Excel 書き出しを使います。FloorScan は部屋別・工種別の数量をブックに出力するので、見積ソフトへ貼り付けるか取り込むだけで、打ち直しは不要です。
料金と無料プランは執筆時点の公開情報です。提供元は予告なく変更できます。決める前に公式サイトで確認してください。
価格の疑問はこれで解決です。機能の比較はこちら。
FloorScan vs Quick Devis