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完全ガイド

ファサードの数量拾いと積算

ファサードは床のようには積算できません。面積は開口部を差し引いて数え、見込み部は数日分の手間になり、足場は独立した項目です。

このガイドは、FloorScan がファサードに対してできることをまとめたものです。写真から正味面積を測り、見込み部の延長を導き、断熱材を計算し、足場を割り付け、外壁改修の見積書を作る。各ページが 1 つの工程を扱い、単独でも読めます。

正味面積

すべてはここから始まります。ファサードから窓、扉、バルコニー、シャッターボックスを引いた面積です。AI が正対写真や立面図でこれらを検出し、実寸で測り、総面積、開口部面積、施工対象面積に分けます。以降のすべての項目の土台です。

見込み部と断熱

外断熱工事でもっとも忘れられやすい項目です。開口部ごとに側面 2 面、まぐさ、下端があり、それぞれ切り出しと仕上げが要ります。窓 20 か所ならこの延長は数日分の手間に相当します。検出した寸法から計算し、断熱材の厚みに応じて面積へ換算します。

足場と見積り

ファサードを測ったら、縮尺を合わせた背景の上に足場範囲を描きます。そこからスパンと段のグリッド、資材の完全なリスト、作業員数に応じた組立工程が導かれます。外壁改修の見積書は、正味面積、見込み部、断熱材、足場を自社の体裁で 1 つの書類にまとめます。

よくある質問

写真だけでファサードを積算できますか?

見積り目的なら可能です。条件は 2 つ、できるだけ正対して撮ることと、画面内に既知の寸法があること。扉の幅で十分です。施工図レベルでは、遠近が補正済みの立面図のほうが優れています。

見込み部はどう計算しますか?

各開口部の実寸から求めます。側面 2 面は高さの 2 倍、まぐさと下端はそれぞれ幅に相当します。この延長に断熱材の厚みを掛けて、発注する切り出し面積になります。

足場の計算は構造設計ですか?

いいえ。数量と工程です。スパン、段、資材、組立の半日数を扱います。計算書、壁つなぎ、組立の適合は、どの現場でも同じく組立業者とメーカーの責任です。

1 棟の複数の面を扱えますか?

はい。面ごとに解析し、同じ積算に合算されます。書き出しでは面別の明細を保つので、改修全体の総額を示しつつ、各面の根拠を管理会社に説明できます。

ファサードの写真から始める

よく知っている建物の画像をアップロードし、正味面積を自分の拾い出しと比べてください。

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