比較FloorScan vs
FloorScan vs
Attic+ :インストール不要の数量拾い
Attic+ は環境を整えた端末、習熟、社内での設定を前提とします。FloorScan はブラウザと PDF だけを前提に、最初の数量を 30 秒で返します。
20 秒の結論
何年もかけて工事項目のライブラリを育て、小数点以下まで積算する事務所にとって、Attic+ の厚みは容易に代えがたいものです。PDF から使える数量へ、どの端末からでも素早く進みたいなら FloorScan のほうが摩擦が少ないです。
重要な 3 つの違い
1
端末の準備が不要
リンクとアカウントだけで、Mac でも現場の端末でも同じように拾い出せます。
2
拾い出しは自動
部屋の入力も壁の作図も不要です。AI がスキャン図面も含めて読み取ります。
3
CAD と BIM 出力
数量に加えて、図面がレイヤー分けの DXF と IFC モデルになります。
FloorScan vs Attic+ - 機能別比較
| 機能 | FloorScan | Attic+ |
|---|---|---|
| 壁・ドア・窓の自動検出 | ||
| 自動 AI 数量拾い | ||
| ブラウザで動作(インストール不要) | ||
| 既存 PDF からのインポート | ||
| DXF (AutoCAD) エクスポート | はい、レイヤー分離 | 部分対応 |
| CAD スキル不要 | 部分対応 | |
| 利用可能な無料プラン | ||
| 料金 | 無料 · 19 € · 79 €/月 · Business 199 €/ユーザー | ライセンス + 年間保守 |
執筆時点の公開情報(公式サイト、ドキュメント)に基づく比較。競合の提供内容は変更される可能性があります。
3 ステップで移行
1
よく知る案件から始める
提出済みの拾い出しを基準にすれば、数分で差を判断できます。
2
自社ライブラリを持ち込む
数量は単位付きで書き出せるので、工事項目の単価をそのまま適用できます。
3
必要な深さは残す
複雑な案件は従来のソフトを残し、それ以外で時間を稼ぐ事務所が多いです。
移行に関する質問
工事項目や係数は引き継げますか?
ライブラリのインポートという形ではありません。FloorScan が出すのは数量で、工事項目のカタログではありません。実務では Excel 出力を既存の係数シートに流し込めば、作り直しは不要です。
かなり特殊な案件では?
手動の拾い出しモジュールで、独自の名称を付けた範囲・延長・カウントを作れます。それを超える領域では、作り込まれた専用ソフトの価値は残ります。どちらかが自動的に他方を置き換えるわけではありません。